
広大では、午前中はフェルデンクライスメソッドのレッスン(こちらは一般の方も参加されます)、
午後からは『
動きの学習会』をやっています。
学習会は医療や福祉の現場で働いている人たちが集まり、
症例を出してみんなで検討したり、現場で日頃困っていること、近況報告など
様々なことを参加者同士で話します。
今回は『
シーティング』がテーマでした。
作業療法士さんより現場での取り組みについて発表していただいたり、
業者さんに車いすを準備してもらい、実際に車いすからの移乗方法を色々なパターンでやってみたり・・・
シーティングについて実践を交えながらレクチャーもしていただきました。
その後は参加者同士で様々な意見交換をしました。
初めてこの学習会に参加してくださった方は
「皆さんすごく熱心ですね~」と驚かれていました。私もそう思います。
こういう学習会でいいな~と思うのは、教科書や講習会などの学びだけでなく、
その学んだことを実際の患者さんにどう使っているのか?というリアルな声が聴けるところや
実践してみて更に工夫したところとか、ちょっとしたコツだとか
より現場で使いやすくアレンジされた方法を学べるところです。
さらにさらに!職種が違う者が集まることによってそれぞれの立場からの様々な意見が飛び交い、
そのことが新たな視点を生み出し、たくさんの気づきとアイデアをもたらしてくれるのも
いいところだと思います。
今回も理学療法士、作業療法士、看護大学の教員、学生、看護師と様々な職種の方が参加してくれました。
皆さん本当にありがとうございました。
学習会では今後も色々な企画を予定しています。
興味のある方、参加してみようかな?と思っている方は
こちらの
メールフォームよりお願いします。
レッスンだけ、学習会だけの参加でもいいですし、両方参加も歓迎です。
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